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トップページ仕事術オンライン図書館「小飼弾の仕組み進化論」 小飼弾 その1

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●カリスマプログラマーの「仕事の本質」とは?

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本日の内容

◎仕組みの構造

◎仕組み三原則

◎20%ルール


小飼弾の 「仕組み」進化論
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◎仕組みの構造

 あらゆる仕組みは「テコ」と「奴隷」の2つの組み合わせから成り立っている。

 ここでいう奴隷とは、自分以外の力を他から借りてくることである。

 テコは自分の力を別の形に変換する道具を指す。自分の力を何倍にもして岩を楽に動かすテコである。

 高度な仕組みは、奴隷にテコを使わせることである。複数の奴隷にテコを使わせれば、自分一人が岩を動かすよりも、はるかに多くの仕事をこなせるようになる。


◎仕組み三原則

 仕組みはコントロールができなくなると、サブプライムローン問題のような思いもかけない事故が起こる。

よくできた仕組みは、自動化でヒューマンエラーを防ぐ仕組みや、リスクを他に転化せずにそこで止まる仕組みを内包している。この仕組みは、次の仕組み三原則の考えを基礎にしている。

第一条
 仕組みは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を加えてはならない。

第二条
 仕組みは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。

第三条
 仕組みは、前掲第一条および第二条に反する恐れのないかぎり、自己を守らねばならない。

・・・重要なのは、仕組みが人間に危害を加えるようになってはいけないということである。


◎20%ルール

 20%ルールとは、既存の仕事は勤務時間の20%で終わらせ、80%の時間を新製品の開発、新事業の創出、新たな販売ルートの開拓など、新しい仕組み作りに当てるものである。

 20%ルールを実現するには、まず、現在使っている仕組みを徹底的に改良、チューンナップしなければならない。

 そのためには、次のように自分の仕事を見直すことから始める。

1.自分、そして自分が勤めている会社が生き続けるためには、どれだけの利益を上げる必要があるかを算出する。

2.現在の自分の仕事がその利益を生み出しているかを計算する。

3.その利益を出すために行っている個々の仕事の時間数を算出する。

4.算出した利益を出すための仕事に使う時間は、勤務時間の5分の1、つまり午前中の半分の時間で実現できるように、仕組みを作り込んでいく。

5.5分の4の時間は、新しい仕組み作りに投資して、未来に備える。


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パピヨンの一言

 本来の仕事に当てる時間を2割に抑えて(それもほとんど人に任せて)、残り8割は新しい仕組み(仕事)作りに専念するとは、極論のように聞こえますが、厳しい競争を乗り越えるには、ここまでする必要があるのですね。

 そうなると、与えられた仕事をこなすだけの日々に終止符を打ち、頭をフル回転して、意識的に創造的な仕事をしなければ、淘汰されてしまいそうですね。

 まずは、これまで一日かけていた仕事を、半日で終わらせる方法を考えることが第一歩ですね。
 
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自己紹介
 こんにちは。パピヨン土方です。30代の本大好き人間です。ペンネームの「パピヨン」は、往年の名画、スティーブ・マックイーン主演「パピヨン」からちょうだいしました。不屈の精神を持つ主人公に感銘を受けました。読書にはまったのは18歳ころ。友人から借りた吉川英治著「宮本武蔵」、司馬遼太郎著「竜馬がゆく」に感銘を受け、どんどん本の世界に没入しました。私は本の「キモ部分」「使える」「大切だ」「忘れてはいけない」と思った箇所に付箋を貼ります。このブログでは、付箋を貼り付けた箇所のすべてを抜き出して紹介しています。
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