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トップページ仕事術オンライン図書館「小飼弾の仕組み進化論」 小飼弾 その4

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●カリスマプログラマーの「仕事の本質」とは?

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本日の内容

◎仕組みを組み合わせる

◎ベクトル

◎位相

◎日報をつける


小飼弾の 「仕組み」進化論
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◎仕組みを組み合わせる

 並列化された仕組みを上手に合わせるために役立つ概念が、「ベクトル」と「位相(タイミング)」である。


◎ベクトル

 ベクトルとは、大きさと向きを持った量のこと。複数の仕組みを組み合わせて仕事をする場合、向きが一定でないと仕組みは働かない。

 例えば、多人数で仕事をするとき、ものすごく仕事ができる人がいたとしても、向きが正反対ならみんなの足を引っ張ることになる。

 チームでベクトルを合わせるためには、個々のメンバーが最終的な完成イメージを共有していることが欠かせない。

 ゴールが見えていれば、それに向かって自身の行動を調整することができるからである。

 また、全体の仕組みの中野自分の役割を意識してもらうことも大事である。自分たちが担当する工程しか知らないようでは、うまく仕組みが回らない。

 自分たちの行程を知らせるための最良の方法は、自分がミスしたときに、後の工程にどういう迷惑がかかるのかを見せることである。これは、どんな言葉よりも効果がある。


◎位相

 もうひとつの概念「位相」は、仕組み間で仕事を受け渡すタイミングを指す。

 さまざまな工程で作られた部分を一つにまとめるとき、タイミングがずれていたらムダに時間やその他のリソースが消費されてしまう。

かといってあまりにもぎりぎりのタイミングでは事故につながるので、ある程度の位相のずれは吸収できる仕組みにしておく必要がある。


◎日報をつける

個人の仕事の効率化のみならず、仕組み同士をスムーズに合わせるためにも日報を付けることは必須である。

プロジェクト名とその日行った作業内容と残っているTO DOを書く日報用メーリングリストを作り、部署内で日報を共有すると、各人の進捗状況を全員が把握できるので、作業が遅れている人間を別の人間が手伝いやすくなるし、行き詰まっている人がいたら声をかけることもできる。

仕事でわからないことはメーリングリストで質問できるので、いつまでも悩んでいる必要はなくなる。

そのため、日報の共有は、仕組みをスムーズにつなぐ、最も効率的でかつ低コストな手法であり、職場の雰囲気や仕事の置く率は劇的に変化する効果もある。


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パピヨンの一言

 職場の雰囲気の良さは、コミュニケーションの多さに比例すると思います。一人一人がバラバラに散らばって好き勝手に仕事をし、いつ退社したか分からない状態では、風通しが悪く、協力体勢も機能しなくなり、結果的に雰囲気が悪くなりますね。

 その点、メーリングリストを導入すると、直接顔を合わすことができなくても、全員がお互いにコミュニケーションをとることができ、また情報を共有することができるので、組織が一枚岩になるのに大いに貢献できる、強力な仕組みだと思います。


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自己紹介
 こんにちは。パピヨン土方です。30代の本大好き人間です。ペンネームの「パピヨン」は、往年の名画、スティーブ・マックイーン主演「パピヨン」からちょうだいしました。不屈の精神を持つ主人公に感銘を受けました。読書にはまったのは18歳ころ。友人から借りた吉川英治著「宮本武蔵」、司馬遼太郎著「竜馬がゆく」に感銘を受け、どんどん本の世界に没入しました。私は本の「キモ部分」「使える」「大切だ」「忘れてはいけない」と思った箇所に付箋を貼ります。このブログでは、付箋を貼り付けた箇所のすべてを抜き出して紹介しています。
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