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トップページ頭脳強化オンライン図書館「脳と気持ちの整理術」築山節 その3

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●意欲、実行、解決力を高める方法とは?

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◎見えない敵が脳を混乱させる

◎「気になっているリスト」を作る

◎思考の整理は引き算で考える


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◎見えない敵が脳を混乱させる

 解決しなければならない問題があるとき、「なんとなく不安だ」「気になる」「何とかしなければならない」など、脳に感情的な反応を引き起こす。

 これがいくつも重なってくると、不安や焦りによって過剰にネガティブになり、感情の制御が難しくなる。

 そうならないようにするために、「現状を正確に把握し、感情系だけに刺激を与えている問題に、思考系の分析を加えていく」ことが大切である。

 意志の力を働かせ、問題を一つずつ「見える化」し、重要度や緊急性を判断していけば、根拠のない問題の過大評価は止められる。

 その上でさらに、一つ一つの問題にどう対処すればいいかまで考えられれば、前向きな自分を取り戻すことができる。

 
◎「気になっているリスト」を作る

 問題を「見える化」するには、紙に書き出すことが一番である。自分は何が気になっているのか、どんな問題に直面しているのか、何をしなければならないのかを、一枚の紙に一項目ずつ思いつくままに書いていく、いわゆる「気になっているリスト」を作る。

 問題を言語化して紙に書くこと自体が思考系の働きなので、この段階で、感情系に反応しているだけだった問題に対して冷静になることができる。


◎思考の整理は引き算で考える
 
 問題を思いつくままに書き出したら、次はそれを減らしていくことを考える。

 その時に、次の手順で考えると、判断がしやすくなる。

1.重要度・緊急度が低い問題を消す

 自分一人が気になっているだけで、解決してもしなくても、誰にも影響を与えない問題、日が経てば忘れてしまうような問題、解決しようとすればいつでもできる問題。これらの問題はどんどん消していく。


2.「後で解決したいことリスト」を作成する

 すぐに解決する必要はない、しかし消すわけにもいかない問題は、「後で解決したいことリスト」を作成し、そこに移しておく。

 このとき、どうやって解決すればいいかが分かっている問題は、対策も一緒に書いておくとよい。

 このようにして、「気になっていることリスト」から消していく。

 これは問題に対して「今は考えなくていい」という明確な思考を加えることになり、気持ちがかなり楽になる。


3.今すぐ解決出来る問題は解決して消す

 「気になっていることリスト」の中に、電話一本で済むような問題があれば、今すぐに実行して解決する。そうしてリストから消す。


4.特に重要な問題を選び、赤色のペンで囲む

 次に、今最も脳の力を傾注させるべき問題をはっきりさせる。

 そのような問題を赤色のペンで囲むなどして、他から明確に区別する。


5.人に任せられる問題を選び、青色のペンでしるしをつける

 人に任せたほうがうまくいくような仕事は、青色のペンでしるしをつけて、他から区別する。

 実際に十分な協力が得られなくても、人に任せられると思っていれば、安心感を得ることができるので、重要な問題に集中しやすくなる。

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パピヨンの一言

 仕事を人に任せるというのは、強力なビジネスツールですね。相乗効果で2倍以上の仕事ができるときもあります。

 ただし、人に気持ちよく仕事をしてもらうためには、普段からの人間関係に気を遣わなければなりませんね。

 パピヨンの経験では、同僚に対して貸しが多いほうが、仕事を気持ちよく引き受けてくれますね。

 普段から人の仕事の手助けやサポートをさりげなくやっておくのが鍵だと思います。

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自己紹介
 こんにちは。パピヨン土方です。30代の本大好き人間です。ペンネームの「パピヨン」は、往年の名画、スティーブ・マックイーン主演「パピヨン」からちょうだいしました。不屈の精神を持つ主人公に感銘を受けました。読書にはまったのは18歳ころ。友人から借りた吉川英治著「宮本武蔵」、司馬遼太郎著「竜馬がゆく」に感銘を受け、どんどん本の世界に没入しました。私は本の「キモ部分」「使える」「大切だ」「忘れてはいけない」と思った箇所に付箋を貼ります。このブログでは、付箋を貼り付けた箇所のすべてを抜き出して紹介しています。
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